新入生・新社会人の「部屋探し」はいつがベスト?

春は、引越しのシーズン!新入生や新社会人が新たに新生活を始める時期です。今までの生活と一変して新たな地でワクワクの新生活。しかし、この時期のお部屋探しは大変!結構苦労した人も多いんじゃないでしょうか?

では、この時期の新入生・新社会人の方のお部屋探しはどのような点に注意すれば良いのか?お部屋探しはいつがベストなのでしょうか?

 

物件探し~引越しまでにかかる日数

 

最近は、お部屋探しをする際「物件情報サイト」などで物件を探す方がほとんど。そして、その中で気になる物件に問い合わせをして実際に物件を見学。その後、申込を入れ契約を取り交わし引越しという流れが大半です。この物件探しから引越しまでにかかる日数は、おおよそ1~4週間程度ですが「2週間」がもっとも多いと思います(ここでは2週間でお話をします)

ではなぜ物件探しから引越しまでがおおよそ2週間なのでしょうか?

実際に物件を見学してそのお部屋が気に入ったとします。
まず、その際に入居の申し込みをします。 (自分の情報や通う大学、緊急連絡先の情報などを記入。本人確認証のコピーも取るので忘れずに)

(最近は、保証人を立てることが少なくその代わりに「保証会社」を利用することが多いので保証会社大家さんの審査とします。)
その後、入居審査がありおおよそ1~3日程度。保証会社がカード系の場合は1週間程度かかる場合があります。
審査通過後、契約の日取りを決定し契約の取り交わし、契約金の入金を完了し、契約始期日より開始。

申込から入居(賃料が発生する日)までの期間は2週間~1ヶ月とみておくのが相場です。

 

新入生・新社会人のお部屋さがしのベストな時期は?

では、新入生や新社会人のお部屋探しにベストな時期はいつでしょうか?

ズバリ 人によって違う!

人によっては「まだ大学の合格発表がまだだし・・」「就職先の配属がきまってない・・」などお部屋を探せない方も多いでしょう。お部屋を探す・決めるタイミングが人によってバラバラ。中には「推薦で12月には大学が決まっている」人もいれば、「就職先が半年前から決まっている」なんて人もいます。

答えになってないじゃん!って言われてしまうので、逆に部屋探しをしない方がいい時期は?

ズバリ2・3月!

みんなこの時期に部屋探しするんじゃないの!?なんて声が聞こえてきそうです(汗)その通りです!みなさんこの時期に部屋を探します。この時期しか探せないんです。

しかし、「みんなが部屋探しをする時期だからこそ」注意しないといけないんです。

先程の【申し込みから引越しまでにかかる日数】で分かるように、引越しまでおおよそ2週間~1ヶ月。ほとんどの人が4月から新生活。ということは3月中旬あたりの引越し。逆算して2月~3月の部屋探しになります。

みんながみんな同じなんです。

なので、一斉に部屋探しをするということは、空室物件が同じく一斉に減るということになります。4月に近づいていくごとに物件は確実に減っていきます。最後はあまりものに・・・

でも、「出ていく人も多いからそこまで減らないんじゃないの?」という声をよく耳にします。確かに退室する人も多いです。しかし、退室してすぐに入居出来るわけではありません。退室後の部屋は「クリーニング」「修繕」「リフォーム」をしなくては次の人へ貸せません。部屋の状態によって内容は変わりますが大まかな所要日数は、

クリーニング 2日~1週間程度
修繕 2日~2週間程度
リフォーム 1週間~1ヶ月程度

特に3月は混みあうので業者さんもすぐには入れません。すぐに入れなければそれだけ期間が長くなります。

ということは、3月中旬に退室した部屋でも4月以降にようやく入居可能となるので、部屋探しが集中する3月は物件が一番少ない時期ということになります。

では、2月3月は避けた方がいいって言ってもどうしたらいいの?ということで、例を見ながら少し踏み込んでみてみましょう。

 

時期で見る部屋探しのポイント・注意点

では、部屋探しの際どのようなことに注意したらいいのでしょう?新入生・新社会人の部屋探しの色々な例を見てみましょう。

11月に大学が決まったAさん

早めに大学が決まったので4月からの新生活のために11月から部屋探し。物件情報サイトで気に入った部屋があったので不動産屋に問い合わせをして見に行きました。でも、不動産屋では「いま探しても時期が早いので・・・」と言われました。

→ 確かに早いです。11月に不動産屋に行き申込をしても、12月から賃料発生してしまいます。1~3月の3ヵ月間住まないのに家賃を払うことになってしまいますね。

 

 

 

 

10月には就職先が決まったB君

就職先が遠方で2月か3月に物件を探せばいいと思っていて、3月に就職先の近辺へ行って不動産屋を何件かまわったけど全然物件がなかった。

→ 3月は物件が一番少ない時期なので選ぶ物件がほとんどなかったようですね。何とか決めたようですが物件がない状態では仕方ありません。

 

 

 

 

 

合格発表が2月にあり大学に合格したCさん

合格発表後、そのまま不動産屋さんへ。何件も不動産屋さんに行きましたがどこも結構混んでいて物件も少なかった。

→合格発表の時期は、一番混んでいる時期なので不動産屋さんが混んでいるのは仕方ありませんね。それに伴い物件も少ないのも現実。一日一日減っていきますので、発表後にそのまま行ったのは正解!

 

 

 

 

4月から入社で配属先が決まっていないDさん

他県から都内へ就職が決まって4月から入社なのですが、本社などでの研修があり3ヵ月後に配属が決まる予定です。一応都内での配属なのですが、配属先が都内でも広範囲なので部屋を決めてもその後の配属先によっては通うのが大変になってしまうので不安です。

→最近このケースは結構多いですね。特に女性に最近多いのがSHOPなどの「お店」の仕事。研修後に、お店に配属されるケースが多く、研修中は会社が用意してくれるというところもありますが、そうでないところは困りますね。特に遠方から就職される方については、お部屋を借りないといけません。その後の配属先が決まったけど遠すぎるというケースが結構あり、短期で解約しなくてはということも少なくありません。契約金である程度の金額がかかるので、またすぐとなるとたまったものではありませんね。

 

 

 

上記を見ると「結局2月・3月しか部屋探しできないじゃん!」と言われそうです(汗)その通りです。

①の、早めに決まったAさんが11月に申込をして「賃料発生を3月まで伸ばしてほしい」と言ったところでほぼ不可能でしょう。申込をして1ヶ月後には賃料が発生するというのは【物件探し~引越しまでにかかる日数】で説明した通り、そして大家さんも早く入ってほしいのです。大家さんは家賃収入なので1日でも早く空室を埋めたいわけです。申込があまり入らない時期であれば、ある程度融通をきかせてもらえる場合もありますが、やはり1ヶ月先くらいが相場ですね。特にこの時期はキビシイです。

②の、部屋が全然なかったB君は、ちょっと焦りがなかったですね。少しでも知っていればある程度早めに探せたでしょう。この場合はかなり時期的に余裕がありますので、その時期に「完成する物件」を探したり、2ヶ月程度前から「空き予定」の部屋を探したりと有利に部屋探しが出来ます。また、不動産屋さんに相談して「フリーレント=家賃無料」のついている物件などで契約始期日が2月でも1ヶ月のフリーレントがついているので実質3月からの賃料発生と変わらず入居できる物件もあります。

早めに決まっている人はこういった有利な点があるので少なくなる前に物件を決まることも可能です。中には物件の多い12月・1月に部屋探しをして、入居までの家賃を払ってでも良い物件をおさえたい!という人もいます。

③の、2月に大学の合格発表があるという人が一番多いのではないでしょうか?もちろん大学が決まらないとお部屋は決められませんよね。こういった場合は、一日でも早く「申込」をする事!
物件は「申込」をすることでネットの募集やお客さんへの紹介などが止まります。申し込みをしていないと他で決められてしまいます。要するに申込をすれば自分がその物件の契約の「権利」を得ることになり、申し込みが入ったらその物件の管理会社は募集を止め、他から問い合わせや申し込みが来ても受付ないようになります。この申込をしたら一安心。審査へと進みます。

みなさん同じように、合格発表があったら急いで不動産屋さんへ行くので一日一日物件が無くなっていきます。この時期は、「物件を内見中に他から申込が入ってしまう」ということも少なくありません。なので一日でも一時間でも早く不動産屋さんで申込を入れるのがポイントです。

また、大学がまだ決まっていない状態でも申込をしてしまうのも一つの手。合格発表前でも大体合否がわかる場合はその前に不動産屋さんへ行って申込。発表後にすぐ「契約」。これだと少し前の物件が多い時に部屋探しが出来ますね。状況は不動産屋さんにはきちんと話しましょう。ただし、合格したにも関わらず「違う物件へ変更」や「キャンセル」はやめましょう。不動産屋さんは好意で契約を待ってもらっているのでこれはマナー違反。しかも、物件変更してももうその時期は申込をした時より確実に物件は少なく状況が悪い!のをお忘れなく!

 

自分に合った物件の探し方を・・

「部屋を探す」と漠然にいってもどうしたらいいのか?「直接不動産屋さんへいったらいいの?」「調べてから行った方がいいの?」など実際に部屋を探す際の注意点とポイントをご紹介します。

 

①物件情報サイトで自分に合った物件を見つける。

一昔前からすると現在「物件情報サイト」はかなり増えてきました。よくCMなどでも目にすることが多いので利用する人も増えましたね。昔は、紙の媒体で間取り図しか入っていないもを見てよく内見したものです。しかしデジタル化が進むにつれ色々なコンテンツが増え「空室の状況」や「お部屋の写真」はもちろん「動画」でお部屋を見れたりするサイトもあるので、内見しなくてもいいほどです。

こんな便利な物件情報サイトですが、気を付けなければいけないポイントがあります。

空室の情報などリアルタイムではない!ということ。サイトは不動産屋さんが手入力で情報を入力しています。そして空室の状況なども同じ。一度、登録や更新をしたら1週間~2週間そのままになります。途中内容に変更があれば更新しますが、「1分ごとに更新」なんてことは出来ません。そして、何百件とある物件を把握はできないでしょう。なのでサイトで検索する場合は、「申込が入っているかも」と考えておくと良いでしょう。

不動産屋さんへ問い合わせてもその時は空室でも実際来店したら「もうなかった」なんてこともしばしば。
どんどん情報は変わっていますので問い合わせの時に空いてるからって安心できません。注意が必要です。

 

そして、サイトでは「支払い可能な家賃帯で探す!」こと。

なぜかというと、自分の希望条件では「実際の家賃帯が合っていない」ということ。

ほとんどの人が、家賃が5,000~1万円程度高い物件の条件を希望します。安くていい条件の物件はもちろんあればいいですが、「その条件だと相場では家賃5,000円高いよ」なんてことがしばしば。これは、皆さんが家賃の相場を知らないために起こる事です。中にはあまりに条件と金額がかけ離れている人も。。。不動産屋さんも相手にしてくれませんよ。

サイトだけでなく不動産屋さんへ行っても同じですが「自分の条件だと家賃が1万円高くなってしまう」などは絶対ダメです。その1万円高くしても大丈夫であればそれで良いですが、大体の人は「家賃は〇万までぐらいじゃないと」という感じで家賃の上限があるはずです。

~ダメな理由がもう一つ~

自分の上限より高い家賃で入居しても結局支払いがつらかったり遅れてしまったり。これは絶対避けるように。支払が遅れてしまうと退去になる場合がありトラブルになります。
また、家賃が高い物件はもちろん条件が良い物件。家賃を上げれば上げるほど新しくて広くて場所も良い物件です。そんな羨ましくなるほど綺麗で条件がいい物件を探したり見てしまうと、実際自分の探している家賃帯の物件がかなり見劣りしてしまい魅力のない物件に思えてきてしまいます。その良いイメージがついたまま賃料を下げて探すと余計自分の中で全てダメな物件に思えて決めにくくなり、そうしている間にも物件はどんどん減っていく。悪循環ですね。

 

②直接不動産屋へ行く

いくらサイトで問い合わせしても不動産屋さんへ行く日にちが経ってしまうと空室の状況も変わります。直接不動産屋さんへ行けばその時の状況で物件がわかりますのでお勧めです。しかし、この時期は混んでいますので事前に予約の連絡をしておき、ある程度の条件(家賃、間取り、場所、入居時期など)を伝えておくのがいいでしょう。予約もなしに突然行くと予約優先なのでかなり待つこともあります。

この際も、先程の自分の家賃の範囲で探しましょう。もちろん不動産屋さんも商売ですから高い賃料の手数料の方がうれしいです。中には高い賃料ばかり薦めてくる不動産屋もあるらしいので不動産屋選びも重要です!

 

間違った不動産屋選び

実際、物件を探す際の不動産屋さんで失敗したことはありませんか?高い賃料ばかり薦めてくるところや無理やり物件を薦めてくるところなどあったりします。担当者によって変わってくることが多いですがそんな担当者は避けたいですね。

しかし、実際行ってみないとわからないのが現実。ネット上ではわかりません。少なくとも電話での応対などを参考にしてみたり行って嫌な思いをしてるならすぐ不動産屋を変えるべきです。しかしコロコロ変えたり色んな不動産屋に行くのはおすすめしません。それだけ物件を探すのが遅くなるし不動産屋を変えたからといって全然違う物件ばかり出てくるなんてこともほとんどありません。

現在は仲介の不動産屋さんも自社で管理している物件以外は、ネットで物件データベースなどから紹介するので違う不動産屋へ行っても同じ物件を紹介されたというケースが多いはずです。

なので、色々考えて動いてくれたり、色んな角度から提案してくれるような不動産屋さん、担当者さんに会えればきっと自分にあったお部屋が見つかるはずです。

 

まとめ

お部屋探しはこの時期じゃなくてもやはり重労働。引越しでの手続きや引越し後の新生活。色々考えると大変ですね。でも、要点さえわかっていれば案外簡単に進んでいきます。新入生・新社会人の方は引っ越したあとが本番です。少しでもスムーズに引越しが出来るように知識を入れておきましょう。

この時期の引越しは1月・2月がおすすめ

2月から探す人は一日でも早く!

早めに決まった人は空き予定完成予定フリーレントなど探してみる

 

これが絶対!というわけではありませんが参考になっていただければと思います。周りの方や家族などこの時期にお部屋を探す方がいたら教えてあげるのもいいかもしれませんね。

 

引越しの際の色々な手続き

 

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